建築家と建てる住宅記録

住宅に関することあれこれ

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

設計2 実施設計

基本設計が終わったら次に実施設計に移ります。ここでは、各箇所の詳細を決定していきます。 (間取り・仕上げ・設備・水回り・建具・外構などなど)基本設計+『施主の要望を取り入れた建築家からのプラン』に対して施主側が回答し、修正を何度か繰り返しなが…

家の間取りについて(動線と余白)

キーワードは『動線』と『余白』動線 →特定の行為を行うにあたり、人の動きを線で表したもの。★ex.洗濯の動線洗濯物が入った洗濯籠を取りにいく →洗濯機に洗濯物を入れ、洗濯機を起動する(乾燥も同時に行う。行わない場合は洗濯物干しの工程が加わる。) →洗…

自分に合った建築家とは

私は『満足度の高い建物を設計・監理できる人』と考えます。建物の満足度は、必ずしも出来上がった建物のみで判断することはないと思っています。 設計は半年以上もかかります。その間の建築家とのやりとり。 ここで充実したやりとりができれば、出来上がっ…

いろんな建材ー外壁

外壁は建物の外観で大きく印象付ける要素の一つです。★サイディング 現在最も採用されているであろう建材。 多彩なバリエーション、耐久性とコストのバランスが良いこと、施工が容易で職人による差が生じにくいことなどが選ばれる理由でしょうか。 イメージ…

設計1 基本設計

建物の設計には基本設計と実施設計があります。まず初めに基本設計を行います。基本設計とは、簡単に言うと建物の概要を決めていく作業です。建物の概要とは、構造・工法・床面積・階数・階高軒高・外線などです。建築家は、これらを法令に照らし合わせ設計…

意外に高い登記費用

・所有権移転登記 ・抵当権設定 ・建物表示登記 ・建物所有権登記 ・抵当権設定一般的には以下の流れかと。1土地購入時 →所有権移転登記、抵当権設定2建築請負契約後 →土地に抵当権設定追加(建物分)3建物完成時 →建物表示登記、建物所有権登記、抵当権設定(…

薦める土地、薦めない土地

◎オススメ →高台で平地。 地震や大雨に強いことが多い。 価格は高いので予算に余裕がある人向け。×ダメ →周りが傾斜地で一番底になった土地。 雨水が溜まりやすく危険。 絶対に買ってはいけない。×ダメ →隣家が密集している土地。 延焼リスクが高い。◎オスス…

土地の環境

・高台 →基本的に浸水のリスクがないので、人気がある。よって価格は低地よりも高い。・低地 →大雨時に浸水リスクありで価格が安くなる要因。 よくよく調査をしてから購入すること。 大雨時の水はけなどは現地で要チェック。・平地 →平らな土地。 基礎やよう…