引越のタイミング
賃貸住宅に住んでいる人がいつそこを引き払うか、結構迷うと思います。
退去日は事前に大家さん(管理会社)へ伝えないといけませんが、退去日に新居の引渡しが終わっているとは限りません。
新居の引渡しが終わっていないのに、賃貸住宅を退去…こんな最悪のケースは絶対に避けたいです。
一番安全なのが、新居の引渡しが終わってから賃貸住宅の退去の連絡を行うこと。
ただしこれでは退去が遅れるため、賃貸とローンの二重支払いが生じる可能性が高く、経済的には辛いところです。
お勧めとしては、建築請負契約にある引渡日を基準としながらも、現場の進捗状況を踏まえて、多少余裕をもって退去日を決定することです。
また、引越の荷造りの状況も加味すると良いと思います。
インテリア。
TempoDrop ストームグラス。
気候によって樟脳が様々な形状になるとのこと。
以前から気になっていて購入したばかりですが、
ちゃんと動作するかどうか…
自分で建物表題登記ー無事終了ー
20150728近況
先日建物完成引渡しが終了しました。
1ヶ月強の遅れとなりましたが、概ね想定内。
まだちょっとした作業はありますが、ここまで来られたことに対し関係者各位には感謝いたします。
さて本題。
結果的には事前の話の通り、7日+3日で表題登記完了証の交付となりました。
こちらは無料で交付。
所要時間15分。
その足で、市役所へ住宅用家屋証明書の交付申請に。
1300円を支払い、証明書を入手。
こちらも所要時間15分。
ここから先は、司法書士さんへ依頼。
上記の書類をもって所有権移転登記・抵当権設定登記へ。<表題登記まとめ>
・書類は半日程度で準備できる。
・費用が10万円程かからなくて済む。
・法務局に行く手間がかかる。
・引渡しまでのスケジュールがタイトな人にはあまり向かない。(締切への若干のストレス)
先人の方々と同じような感想となりました。
個人的には、自分でやって『正解』でした。
建物表題登記を自分でやってみる
建物が完成したら、以下の3つの登記を管轄の法務局に行います。
①建物表題登記
②建物所有権保存登記
③抵当権設定登記(土地・建物) ※ローンを組んでいる人のみ
私は銀行・設計事務所・工務店に相談し、①を自分でやることにしました。
①は主に土地家屋調査士が委託を受けて行うことが多く、その費用は10万円ほどと言われています。
自分でやればタダなので、やれるならやらなきゃ損ですね。
なお上記①~③について、自分でできるかどうかは関係者(銀行・設計事務所・工務店等)によく確認する必要がありますので注意です。
表題登記に必要なものは諸先輩方のHPから学びました。また実際に提出する管轄の法務局のHPも事前に確認するといいでしょう。
皆さんも仰っていますが、やはり各階平面図・建物平面図の作成がちょっと大変でした。
作成に当たり、使用したソフトは以下のフリーソフト。
ダウンロード直後は使い方が分からず苦労しましたが、ネットで逐次調べながらどうにか作成。
作成時間は正味6時間くらい。
作成をしたら管轄の法務局に、電話で予約し書類チェックをしてもらいます。
提出書類に軽微な修正がありましたが、後日修正部分を差替えすることとし、そのまま提出することができました。
法務局滞在時間20分。
表題登記完了まで通常1週間ほどかかるとのことですが、土地家屋調査士でない個人の申請の場合、登記官による現地確認のため+3日ほどかかるとのことでした。
表題登記が完了しているかは、自分で法務局に確認する必要があります。
表題登記が完了したら、所有権保存登記を行います。(私は司法書士に委託)
まずはちゃんと表題登記が完了すると良いのですが・・・。
どうする?火災保険・地震保険
近況
20150702現在、工事が遅れております。
まあ予想していたことですが、その遅れも予想の範囲内で、どうにか竣工しそうです。
賃貸の退去日や引越日も決めてしまったので、もう延期は無理。頑張って仕上げてください大工さん。
さて本題、保険です。
結論から。わが家は火災35年地震5年を選択する予定です。
理由:最長の35年が最も割引率が高い。
今後の火災保険の値上がりを予想した。
長期の契約申し込みが今年で終わる。
初めに保険料を支払ったら、以後の支払いを考えなくて良い。
住宅ローンを組んだら火災保険加入は必須。必須かつ長期短期で商品内容も変わらないならばトータルで最も安いものを選ぶ、単純な思考回路ですね。
当然考え方によっては、商品内容が変わるリスクがあったり、35年は長すぎだろうとか、契約期間を短くして手元に現金を残しておくとか、いろいろあると思います。
契約が終盤で、何かと後回しになりがちな火災保険ですが、長期契約だとかなりの保険料になります。
そんなわが家も結構安く試算していて、各社見積りを見て焦りました。
試算当初は契約期間を絞れていなくて、短期長期の中間で見積もっていたことが失敗の元。
予算見積り時は、結果的には短期を選んだとしても、最も長期の火災保険と地震保険で算入することをお薦めします。
短期であれいずれ払わなければならないから。
地震保険は、やはり近年の大地震。とりあえず入っておこう、と。
保険料は高いし、保証は最大二分の一だしと、微妙ですが仕方がない。
5年後に再検討ですね。