建物表題登記を自分でやってみる
建物が完成したら、以下の3つの登記を管轄の法務局に行います。
①建物表題登記
②建物所有権保存登記
③抵当権設定登記(土地・建物) ※ローンを組んでいる人のみ
私は銀行・設計事務所・工務店に相談し、①を自分でやることにしました。
①は主に土地家屋調査士が委託を受けて行うことが多く、その費用は10万円ほどと言われています。
自分でやればタダなので、やれるならやらなきゃ損ですね。
なお上記①~③について、自分でできるかどうかは関係者(銀行・設計事務所・工務店等)によく確認する必要がありますので注意です。
表題登記に必要なものは諸先輩方のHPから学びました。また実際に提出する管轄の法務局のHPも事前に確認するといいでしょう。
皆さんも仰っていますが、やはり各階平面図・建物平面図の作成がちょっと大変でした。
作成に当たり、使用したソフトは以下のフリーソフト。
ダウンロード直後は使い方が分からず苦労しましたが、ネットで逐次調べながらどうにか作成。
作成時間は正味6時間くらい。
作成をしたら管轄の法務局に、電話で予約し書類チェックをしてもらいます。
提出書類に軽微な修正がありましたが、後日修正部分を差替えすることとし、そのまま提出することができました。
法務局滞在時間20分。
表題登記完了まで通常1週間ほどかかるとのことですが、土地家屋調査士でない個人の申請の場合、登記官による現地確認のため+3日ほどかかるとのことでした。
表題登記が完了しているかは、自分で法務局に確認する必要があります。
表題登記が完了したら、所有権保存登記を行います。(私は司法書士に委託)
まずはちゃんと表題登記が完了すると良いのですが・・・。