建築家と建てる住宅記録

住宅に関することあれこれ

設計1 基本設計

建物の設計には基本設計と実施設計があります。

まず初めに基本設計を行います。

基本設計とは、簡単に言うと建物の概要を決めていく作業です。

建物の概要とは、構造・工法・床面積・階数・階高軒高・外線などです。

建築家は、これらを法令に照らし合わせ設計していきます。

私の場合は、こちらの要望を確認した上で数パターンの平面図・立面図をもってプレゼンテーションしてもらいました。

階数を変えての提案もあり、2階建しか考慮していなかった私には視野が広がった感じがしました。

図面には間取りの提案もありますので、基本設計の段階で大まかに決めていきます。

間取りは実施設計時に変更できますが、在来工法の場合、柱の関係で大幅な変更はできないかもしれないので注意。

施主の要望等で何度か修正が入るのが一般的であるため、2~3ヶ月は期間としてかかります。

この期間は建築家からの様々な提案で、とても楽しい期間でした。

予算のことはしっかり考えつつも、大いに楽しみましょう。