建築家と建てる住宅記録

住宅に関することあれこれ

設計1 基本設計

建物の設計には基本設計と実施設計があります。まず初めに基本設計を行います。基本設計とは、簡単に言うと建物の概要を決めていく作業です。建物の概要とは、構造・工法・床面積・階数・階高軒高・外線などです。建築家は、これらを法令に照らし合わせ設計…

意外に高い登記費用

・所有権移転登記 ・抵当権設定 ・建物表示登記 ・建物所有権登記 ・抵当権設定一般的には以下の流れかと。1土地購入時 →所有権移転登記、抵当権設定2建築請負契約後 →土地に抵当権設定追加(建物分)3建物完成時 →建物表示登記、建物所有権登記、抵当権設定(…

薦める土地、薦めない土地

◎オススメ →高台で平地。 地震や大雨に強いことが多い。 価格は高いので予算に余裕がある人向け。×ダメ →周りが傾斜地で一番底になった土地。 雨水が溜まりやすく危険。 絶対に買ってはいけない。×ダメ →隣家が密集している土地。 延焼リスクが高い。◎オスス…

土地の環境

・高台 →基本的に浸水のリスクがないので、人気がある。よって価格は低地よりも高い。・低地 →大雨時に浸水リスクありで価格が安くなる要因。 よくよく調査をしてから購入すること。 大雨時の水はけなどは現地で要チェック。・平地 →平らな土地。 基礎やよう…

土地のかたち

・整形地 →長方形に近い形をした土地。 間口が広くて使いやすいが、土地が高くなる要因。 特徴のない形状のため、設計し甲斐がないと感じるかも。 お金が十分あるなら選んで間違いない土地形状。・変形地 →整形地でない土地。 間口狭小は土地が安くなる要因…

建築家の探し方

私の場合、土地探しと同時進行で建築家探しも行っていきました。さて、自分にとって最良の建築家をどのように探すか?1、建築関係の本や建もの探訪などの建築系TVから、気になった建築家をピックアップし、自分でアポイントをとって面談する。 →BSで放送して…

土地を探す 2

不動産屋を回る。私の場合、最終的に15社程度回りました。基本飛び込みで行って、売地を探している旨を説明。その場でいくつか物件を紹介してもらう。 →メールアドレスを伝えて、物件情報をデータでもらえるよう提案。メールでのやりとりは回答の時間を選ば…

土地を探す 1

土地がなくては家は建たない。資金の目処が建ったら次は土地探し。まずは予算の内、どれだけを土地・建物・諸経費とするか。土地の予算が決まったら、予算に見合う土地をピックアップ。まずはネットで希望のエリアを検索。そのなかで、土地売買の物件を探し…

建築家と家を建てる‐資金準備

通常は現金で全て賄える財力はないので、融資を受けます。本格的に土地取得に動き出す前に、メガバンクなどで借入返済シミュレーションしてもらうといいでしょう。ここで注意したいのが、建築家と建てる場合、土地に合った設計を行うので、土地購入後半年近…

私が選んだ建て方

結論から言うと「建築家設計監理・工務店施工」を選択しました。建売戸建、マンション、建築条件付きイージーオーダー、工務店、ハウスメーカー…様々な住宅を検討した結果です。当然上述の住宅を選ぶメリットはそれぞれにあります。 廉価、資産価値、コスト…

欲しい家と予算が決まったら

ここまで来たらあとは取得に向けて行動するのみ。建て売りで満足できるなら、不動産サイトを見まくったり、不動産屋さんに行ったりすればよい。でも私は建て売りでは満足できませんでした。周りは同じ建物、中身も似たり寄ったり。 間取りや設備は一般的で住…

家の予算

欲しい家を手に入れる為には、絶対に避けては通れない道。そうお金のはなし。どんなに欲しい家が具体的に決まって来ても、お金がなければ絵空事です。どのように予算を算出するか?一番簡単な方法は、欲しいエリアの建て売りの価格を見ること。 suumoとかで…

どういう家が欲しいのか

一番大事なところです。 自分にとって何が重要で、何が重要じゃないか、まずはそこを整理するところから始めましょう。例えば… ●立地 →駅近、道路へのアクセス、勤務先や商業施設や学校などとの距離、平地か崖地か、整形地か変形地か、などなど●家の広さ →必…

いろんな建て方

人生で最も高い買い物=不動産 (超高価な宝石とか乗り物とかは一般人の私には想定外)普通であれば慎重に考えますよね?そこでいろんな建て方について、個人的な見解を以下につらつらと書きます。●建て売り住宅 →高い買い物なのに既製品などつまらない! 完成…

はじめに

家を1からつくる。 一世一代の大事業の記録を残すと共に、同じ環境の方々との情報共有が図れたらよいとの思いでブログを開設した次第。